学士会館の学士会というのは旧帝大出身者の同窓会のことらしく、この建物は1928年に建てられたものだそうで、現在は国の登録有形文化財に指定されています。
学士会館入り口の横には東京大学発祥の地碑があります。今の学士会館ができる前、この辺一帯は東京大学があったそうで、1877年にできたこの東京大学が、日本初の大学なんだそうです。
「日本野球発祥の地碑」もあります。ここに東大があった頃、アメリカ人教師でるホーレス・ウィルソンという人が生徒達に野球を教えたことが、日本に野球が伝わった一番初めだそうです。
新島襄先生生誕の地碑もあります。
新島襄は群馬の安中藩出身で、後に同志社大学を創立する人物ですが、江戸時代にここに安中藩の屋敷があり、新島襄はその屋敷で生まれたそうです。